電力監視&環境保全 「見ている」だけから「思いどおり」に
空調・冷凍機の省エネ制御技術でのNo.1実績から、企業内LANネットワークによる遠隔操作が行えるREMS-NETを開発しました。ビル・工場における空調機・冷凍機はもちろん、トータルな電力監視(省エネ)で、企業内環境から地球環境への保全を推進します。
地球温暖化問題が叫ばれる今日、その大きな原因要素であるCO2は、電気を作るために世界中から大量に排出されております。これは個人や個々企業だけではなく、国全体ひいては世界規模で考えなければならない問題です。REMS-NETは電力量削減によるCO2の削減を実現し、人に優しい地球環境を創造します。
詳細データをリアルタイムにキャッチするREMS-NETのシステム
REMS-NETは、空調機・冷凍機に取り付けられた複数の子機が省エネ制御した詳細なデータをリアルタイムにキャッチするため、ホストパソコンまでのデータ転送を既設の社内LANを使用したNETシステムにて実現可能です。その結果、高速転送により子機(空調機)単体及び複数データの集計結果がリアルタイムにホストパソコンで把握できます。

圧縮機の移動状況の常時監視による制御
- 圧縮機保護機能
- 空調機の圧縮機起動後3~5分間は、制御に入ると圧縮機を傷めることがあります。当システムは温度調節による複雑な動きに合わせ、最適なタイミングで圧縮機を保護しながら省エネ制御をします。
- 省エネデータ計測可能
- 圧縮機運転時間・制御時間・温調停止時間が計測でき、各空調機のタイムリーな省エネデータが作成できます。
- 通常運転優先機能
- 一定時間以上停止後の再起動時は、設定温度への到達時間を遅らせないように温度環境に配慮しています。例えば冷凍機制御の場合、15分以上の霜取りが行われたとき、冷凍庫内の温度上昇が予想されるため、再起動後20分間(変更可能)は非制御の通常運転となります。
- 確実な省エネ制御
- 圧縮機が稼働しているときのみ制御信号を出して確実に制御します。従前のような空振り制御がありません。
親機、各子機が独立した制御
万一故障しても各機がそれぞれ独立制御しているためデマンド値上昇のリスクが極めて少ないのが特徴です。
ご予算に合わせて子機と親機を分けての据付工事が可能です。
空調機別に制御率変更(10~50%)が可能です。カレンダー機能付きタイプは空調機毎に時間帯別・季節別に制御率変更が可能です。
各種機能
電力監視画面

- デマンドグラフ表示
- デマンド計測時限の開始から現在までを積分した値を60分間のグラフにて表示し、時限開始3分間で予測された予測デマンドグラフとの目視比較が行えます。また、電力変動の履歴を表示します(10秒間平均の値をグラフ表示します)。
- 現在電力表示
- 空調機など(LAN上に接続された省エネ対象機器)の消費電力の現在値を表示します。
- 省エネ削減電力量表示
- デマンド時限終了時に、予測される電力削減量の現在値(30分前から現在まで)、当日累計・当月累計の積算データを表示します。
- 現在温度表示
- 温度センサー付子機により室内外の現在温度を表示します。また、データが保存されるため、通常運転・省エネ運転時の温度分析が可能です。
- 警報、強制停止電力値表示
- 警報及び遮断設定電力量を表示。設定電力量を現在電力量が超えると予測された場合には、目標デマンド値を守るために警報及び強制遮断命令が発令されます。
確実に監視、検証、省エネを実行します。
運転状況監視画面

LAN上に接続された対象負荷の現在の運転状況及び現在電力を個別に表示します。
個別省エネデータ画面

LAN上に接続された対象負荷の30分毎の使用電力量及び削減電力量の表示が可能です(個別・グループ別・全体集計表示)。また月間・年間合計及び前年比などの分析資料の出力も可能です。さらに、画像取得ソフトにて事業所内全体及び空調機設置場所などの画像を取り込み、省エネデータとリンクさせることにより、どの場所の空調機がどのような運転状況なのかをよりリアルに確認することが可能です。
Q&A
- 空調機を省エネするときに圧縮機を強制的に止めると機械を傷めませんか?
- 強制的に圧縮機を止めることは空調機を傷める原因となります。しかし当システムでは、強制的に止めるのではなく圧縮機の運転状況を常時監視し、安定した運転状態のタイミングが確認できたときに30分に1回ないし2回の送風運転に切り替える優しい制御方法をとっています。これにより空調機を傷めることなく確実な省エネ制御を可能にしました(制御方法については特許取得済)。
- LAN上のパソコンが故障したときは制御できないのでは?
- LAN上につながっている子機すべてにマイコンが搭載されており、その子機のマイコンが各空調機の稼働状態を監視の上、省エネ制御するので問題ありません。
- 時間や季節によって省エネ率を変更したいのですが?
- LAN上のパソコンから個別に季節別・時間帯別の制御率設定変更が可能です。また、年間カレンダー設定機能により各企業様の休日設定を行うことで、平日・休日の省エネ率を変えることも可能です。
- 空調機、冷凍機以外の負荷への接続は可能ですか?
- 省エネが目的であり稼働中に止めても影響がない負荷については可能です。ただし、目的が電力監視・計測の場合は、制御率0%設定ですべての負荷と接続可能となります(電力モニター機能により電力使用状況の分析が可能です)。
- 社内LANの配線がないのですが?
- このREMS-NETの特徴の1つは、電力監視を負荷別に行い、各時間帯の電力使用量及び稼働状態をリアルタイムに把握できることです。そのため大量のデータを即時に転送できるLAN配線を使用させていただく必要があります。弊社ではお客様のニーズにより、既設の社内LAN、無線LANまたは有線(RS-485)などいろいろな方法にて対応できます。
パソコンのオンライン機能により遠隔監視システムの構築が可能です(別途オプション)。万一のときにも遠隔対応が即時に行えます。また、お客様の個別のニーズにも柔軟に対応させていただきます。
















