業務用エアコン・空調機・冷凍機などの消費電力を削減する、省エネ制御装置「Eco Data BeONE」を製造・販売するエコプランが、その主力商品である「BeONEタイプ」について紹介します。
エアコンやチラーなどの電気使用量の90%が圧縮機の稼働によるものです。その圧縮機の稼働状況を、電流を計測しながら常時監視し圧縮機を傷めないように、最適なタイミングで30分に1回4~5分間程度制御し、送風を止めることなく省エネを図ることができます。
エアコンで15%の制御を行うと、0.2~0.5度ほどの平均温度の上昇がみられますが、室内が暑く感じられる前に再び冷気が出てくるため、施設利用者からのクレームを招くことなく、確実に省エネ対策を行うことができます。さらに、その省エネ(電力削減)データをパソコン上でExcelファイルに出力できるため、省エネの「見える化」も図ることができます。
エアコンに導入した場合
15%制御 | 30分に1回、4分30秒間エアコンを送風状態にする |
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20%制御 | 30分に2回、3分間エアコンを送風状態にする |
冷凍・冷蔵庫に導入した場合
10%制御 | 30分に1回、 3分間冷凍機を霜取り状態にする |
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15%制御 | 30分に1回、 4分30秒間冷凍機を霜取り状態にする |
※冷凍機の場合は電磁弁を制御しポンプダウンさせます
エアコン・冷凍機用の省エネ制御装置「BeONE」シリーズは、トヨタ自動車やデンソー、パナソニック、三菱電機などの企業をはじめ、海上自衛隊や大学、老人ホーム、病院、スーパーなどと、業種や環境を選ぶことなく導入されています。
空調機種別では、電気式のマルチエアコン・インバーターエアコン・パッケージエアコン・チラー・業務用冷凍機などが対象になります。
ガス式エアコン・吸収式冷凍機・ターボ式は制御できませんのでご注意ください。
大きさは圧縮機容量で3.75~90kWが制御対象になります。
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