2020年コロナ対策でのエアコン省エネ方法とは
2020年の夏のコロナ禍ではどうしても部屋の換気が必要となります。
多くのエアコンは室内循環型で外気を導入しているわけではありません。
だからコロナ対策では部屋の換気が重要です。
それも部屋の換気は1つの窓だけでなく2か所を開けることがポイントです。
空気の流れが全く違ってきます。
NHKのスモーク実験報告によりますと13畳22m2の部屋のドアを1カ所開けると部屋の空気が全部変るのには45分かかりますが、対角線のドア2カ所を開けると7分で全ての空気が入れ替わります。1カ所でも扇風機を利用すると21分、さらに扇風機とサーキュレーションの利用で12分で入れ替わります。
ということは
30℃を超える外気の流入入れ替えが7分で起り、どうしてもエアコンの負荷を高め
フル運転状態になってデマンドと使用電力量の上昇につながってしまいます。
特にインバータエアコンは設定温度と吸い込み温度の差が多い負荷が大きい状況では定格能力の1.3倍ぐらいパワーアップします。
インバータエアコンだから省エネになっていると安心していると思いのほか使用電力がアップすることになります。
そしてデマンドがアップし契約電力もアップ、一度上がったデマンドは記録され1年間はこの高い基本料金を払う羽目になります。
コロナ不況でどうしても抑えたいのが経費である電気代です。
そこで
エアコン省エネ制御装置”BeONE”で自動省エネ制御で15%節電のお勧めです。
ただし、今までと同じように窓を締め切っている場合とでは状況が違ってきますので室内温度の上昇による熱中症も気になるところです。
そこで
私たちは室内温度の上昇を緩和させるためには容量制御という省エネ制御方法をご推薦したいと考えています。
これは以前のように制御時に圧縮機を完全に停止させ送風状態にする制御方法ではなく、
制御時も弱運転で稼働させるという方法です。
この方法は外気導入型のエアコンであったりダクト式のスポットエアコンでの制御方法と同じなのです。少しの間だけ自動的に弱運転にしてまた元に戻して運転させる方法です。
ずっとフル運転状態になるより明らかに削減ができます。
また当社では制御装置BeONE本体から容易に40%運転、70%運転に
一定時間だけ容量制御することができる切替スイッチ部品なども自社で製造しご提供しております。
エアコン制御の多くの経験と歴史とがあるから色々と工夫して快適も保ちながらエアコン省エネをご提供させて頂くのが
エアコン省エネ自動制御装置 ”Eco Data BeONE”なのです。
コロナ対策をしながら省エネも実現させ電気料金の削減だけでなく地球をこれ以上暑くさせないためCO2削減を行って頂きたいと願うところです。
もちろんエアコンの種類によりできないものもありますので
株式会社エコプランに気楽にお問い合わせください。