効率的なデマンドコントロールにより、業務用エアコン・空調機・冷凍機などの消費電力を削減する省エネ制御装置「Eco Data Be ONE」は、360日にわたり電力の削減データを記録・保存しています。電力の削減状況をパソコンにダウンロードすることで確認ができ「省エネの見える化」を実現します。
「Eco Data Be ONE」は、エアコンなどの圧縮機の稼働状況を常時監視しながら制御することで、温度調節による停止なのか、制御による停止なのかを的確に判断しています。このときに電流値計測による個別の省エネデータを360日間にわたり計測・記録。1日の30分ごとの電力削減量や変化をパソコンでグラフ表示することができます。これらのデータをエスコ事業やISO14001取得に利用することも可能です。
「Eco Data Be ONE」は、電流を常時計測し、省エネの対象となる空調機1台ごとの毎時使用電力量を表示できます。
30分間ごとの使用電力量と制御削減電力量を表示できます。
30分間ごとの圧縮機の稼働時間、制御信号が入って完全停止した場合の制御時間、制御信号が入らないで停止した場合や温度調節などによる停止時間を計測し表示できます。
毎日の使用電力量と制御電力量をグラフ化させて、ビジュアルにてその状況を把握することができます。また、グループ別や個別に時間別・日別・月別の全体集計表示も可能です。
省エネ制御率を、時間帯別・曜日別・季節別に設定変更することも可能です。
省エネデータの「見える化」による節電対策
電力のピークとなる7~8月の最大デマンドをカットすることで、月々の基本使用料を下げて電気代を節約することなどを「デマンドコントロール」と言います。デマンドコントロールシステム(デマコン)導入によるエアコン個別の省エネ制御と省エネデータの「見える化」によって、下記の3点の効果が期待できます。
個別の電力使用日と設備稼働状況のモニタリングによって、使用状況の分析と無駄の発見を常に行うことができます。1台ずつのエアコンの稼働状況を把握することで、人のいない時間帯に稼働していた李、消し忘れ等もわかるため、無駄の発見ができる。
前日のデータや過去の電気使用量を把握できるので、使用状況に応じた対策を講じることが可能です。そのため、エアコンのピーク対策の考察が可能です。
過去のデータや施設間の比較もできるため、数値比較をすることで、従業員の省エネへの意識を高めることができます。エアコン負荷状況の把握と制御による省エネ効果が見えることで従業員のさらなる省エネ意識の向上が期待されます。
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